最近企業の取り組みでよく耳にするフレーズです。企業の価値がこの取り組みで上がるのか否かはまだ実感がわきませんが、いまの企業のスタンダードの基準値として一つの指標になることは理解する。たとえば、17ある項目のうち取り組む対象がどのくらいあるかをじっくり向き合うと今の会社の在り方が垣間見れてしまう。これを意識して毎年目標とすべきものを設定して年々取り組み増やしてゆけば企業としても相当レベルアップできると思った。当社では住宅資材を扱うわけですから、なるべく二酸化炭素を排出しない商材を多く販売すること、またエネルギーが逃げにくい建物(気密断熱性高い構造)にするため断熱材やサッシを高性能のものに置き換えてイニシャルコストかかるかもしれないが生涯ランニングコストのお得感を提示するなど、工夫して環境に、地球にやさしい家づくりが実現でき、貢献度が見えてくる。あとは地産地消の観点で言えば、自社の太陽光発電を自社の光熱費に置き換えて蓄電池利用することでエネルギーのサイクルに繋がったり、男女問わずの育休制度、女性が活躍できる職場づくりもSDGsに合致する。しっかり当社に当て込んで考えてゆけば、これからの課題ややるべきことが何となく見えてくるのですよね。一つ一つのことを実現させるには企業の資力が必要とされます。当然これからの収益性にも課題が出てきますので、新しい試みへの挑戦、ニューノーマルな取り組みを受け入れて、新たな収益を生むことが必要で、これから必要とされることを受け入れられる寛容な企業を目指すべきだと思います。逆に言えば、変化を嫌って現状維持を望み、変わろうとしない企業は時代についてゆけずに終わるのでしょうね。企業が求められる持続可能な開発目標群。意識を向けて企業も私も成長してゆきたい。
6月に入りました。梅雨も若干遅れているようですね。さて、高校3年生になる長男は小学校2年の時から野球を始めて現在に至ってます。私のサラリーマン時代の都合もあって、転勤を繰り返して長男にはずいぶん迷惑かけた。ずっと応援し続けつつ、あちこちのチームを経験させて申し訳ないことをしてきたが、何とか立派に成長してくれた。そんな長男が高校野球で一区切りになる。時が過ぎるのはあっという間です。この勇士を観れるのもあと1か月。なんとも言えない気持ちなのです。残りの時間、親として精一杯応援して最後の姿を見届けてゆきたいと思う。そんなことを想うと、自分のことも然り。人生なんてあっという間に終わるんだなと思うと、いかに日々の生き方を大切にしないといけないのかがよくわかる。人生設計を決めて、目標や夢に向かって前進し続けること。年を振り返って、足跡残る人生を毎年送るべく、日々新鮮に充実感溢れるものにしたいですね。