小堀材木店 Kobori Timber Ltd.

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スタッフブログ

2020.5.9

withコロナ・ポストコロナの住宅について考える。前編

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最近はwithコロナ・ポストコロナのオフィスワークや教育を、メディアやSNSで見かけることが多くなりました。

コロナウイルスは第2波の予想もあり、かなり長期的な戦いになりそうです。

日常生活は生活様式の変化が求められ、その生活様式に合わせて公共の施設等、すべての設計が見直されていくのではないかと思われます。

では今後「住宅業界」はこのコロナによって、どのような変化の可能性があるのか?

withコロナですでに変化しているもの、ポストコロナに向けて変化していくものを、「社会的」なマクロの変化から、「間取り」のようなミクロの変化まで勝手ながら予想してみたいと思います。

 

 

1.オフィスの変化

リモートワークが進み、地価の安い地方に拠点を置く企業が増える。

また本社は東京にあり、リモートワークで出社は週2~3回程度の会社形態がでてくる。

→通勤に便利で物件の価格が安い宇都宮、小山、つくば等の地方の駅近物件が人気になっていく。

 

 

2.住宅に対する概念の変化

今までは多少狭い家やマンションでも、都心や住宅密集地に住むことでの利便性重視。

→郊外型の住宅への変化(住宅密集地から少し離れても、広い家や庭)。

郊外の中古住宅をリフォーム・リノベーションして住む人が増える。

 

 

3.間取り

トレンドになりつつあった、廊下や壁を少なくして間取りを広く見せる家。

→うち時間やリモートワークが増えるため、ある程度仕切られプライベートを重視した、家族それぞれに部屋がある間取りに。

 

 

4.住宅リフォーム

年々伸びていたリフォーム・リノベーション業。

→これは更に伸びそうな予想。

住宅ローンを長期で組むのがこれまでよりもリスクになり、出来るだけ予算を抑えた中古住宅のリノベーション物件が人気になりそう。

さらに3の「間取り」にも出てきたように、リモートワークはパーソナル空間が必要なため、間取りの一部に書斎を作るようなリフォームも需要が出てきそう。

 

 

 

後編に続く

 

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2020.4.27

今後のキーワードは「DX」

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「DX」と聞いてピンとくる方はいますか?

知らない方も多いと思いますが、いまこのDXが今後の社会変革のキーワードになるのではと言われています。

DXとは=「デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)」

のことで、意味は「デジタル技術による、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような、革新的なイノベーション」だそうです。

 

もっと簡単に言うと、それまでフィルムカメラを現像して楽しんでいた人たちが、デジタルカメラやスマホのカメラの登場によりSNSでそれを共有しだすような、それまでの文化を大きく変えるようなイノベーションです。

これが起こった時、カメラ業界は大きく一新されました。町の写真現像屋さんは一斉に廃業です。

 

この例でわかるように、それまでの常識は一新されます。

世界経済と対等に渡り合うには、これが今後必要だと3年以上前から言われていましたが、なかなか進みませんでした。

 

 

ところが2020年に入って急速にこのDXが起こっています。

そう新型コロナウイルスの影響です。

 

 

驚くスピードでテレワーク化が進み、在宅でも仕事ができる環境が急速に作られました。

今までのアナログな会議は全てZoomを使ったデジタルの会議にかわり、移動の制限もあるため出張も会合もなくなりました。しかしそれが問題になることもなく、毎日仕事は行われています。

すでにあるテクノロジーを使い、日常業務は会社に行く必要性がない、というイノベーション体験をしている真っ最中なのです。

これに伴い国の方針も急転換で変わっていっています。

リモートによる在宅診療は初診では認められていませんでしたが、これが可能に。

近い将来メガホスピタルサービス企業が世界中に拠点を作り、24時間リモート診療が可能なんて世界がやってくるかもしれません。

 

もちろんこのようなDX化の恩恵を受けない職種も多くあると思います。

弊社の配送業務なんて、まさにその一例です。

しかしながらそのような業種でも、少なからず影響を受けるレベルでいま社会は変わっていっています。

 

「わからないから取組まない」では、このコロナの大きな波を乗り切れないかもしれません。

常にアンテナを張りつつ、取引先・仕入先・消費者動向を気にしながらビジネスをすすめる必要がありそうです。

スタッフブログ

2020.4.21

新型コロナは文明の転換期

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今回のコロナウイルスの影響を受けていない業種は、もはやないんじゃないでしょうか。

ビジネスマインドが高い人たちは「以前のような世界に戻ることはもうない。」と結論付けて、新しいビジネスモデルを模索し始めています。

なんせ世界的に「移動」がなくなり、原油価格がマイナスに転落してしまうような異常事態です。

 

そんな中で最近流行りのワードが「ポストコロナ」、「withコロナ」です。

 

「ポストコロナ」については会議はZoomでやるのが当たり前になる。

働き方改革が大幅に進み、テレワークが当たり前になるなど言われています。

 

では「withコロナ」とはなんなのか?

これはSARSが封じ込めまでに8カ月かかったことを考えると、今回のコロナはその倍以上かかるのでは?

と考え、自粛が長期戦になるのはもう間違いなさそうだから、「コロナ後の話」ではなく「コロナ自粛の中どうするか」の意識で、いまから少しづつ業態や働き方を変えていく必要があるという考え方です。

 

確かにこのような自粛状態が1年続いたら、倒産する業種はかなりありそうです。

そうならないためには、世の中の変化を予想しながら、いまからその準備をしていかないと手遅れになってしまうでしょう。

ただ今後の社会がどのような変化をしていくのか、かなり予想が付かない状態ではあると思います。

・飲食店、ホテル業の倒産が増える。

・航空会社、車メーカーがかなり危険な状態になる。

・不動産の価値が大きく変わっていく。

・銀行、金融の債権状態がかなり悪くなる。

少し思いつくだけでも、これだけ出てきますし、もちろんこれ以外にも様々な変化を余儀なくされそうです。

 

しかし、どんなところにもビジネスチャンスはあります。

この記事の最後にあるNewsPicksのようなメディアは、見ると考えさせられるものばかりです。

4/22夜の放送では、石破茂さんなども参加して意見を交換するそうです。

LIVEでみれば無料で見れますので、このようなメディアでポジティブな情報を出来るだけ取り入れ、この一生に1度あるかないかの転換期を乗り切りましょう。

(僕のおすすめは「Withコロナ時代の地方のポテンシャル」。最初の30日は無料で見れるので会員登録おすすめです。)

https://newspicks.com/news/4835651/body/?utm_source=twitter&utm_medium=post&utm_campaign=wotw991230_nb4835651

 

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2020.4.15

ビジネスの視点を変える

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ここのところポジティブなニュースが少ないので、いつもと違う情報発信してみます。
 
最近在宅ワークになった友人達と近況や情報を交換している中で、コンサルティングサービス業をしてる友人と話をする機会があり、こんな問題を出されました。
もしかしたら有名な話なのかもしれませんが、
「ラーメン店と汁なしまぜそば専門店は、どちらが儲かる?」
という問題です。
 
皆さんはすぐにわかりますか?

 
正解は
 


 
「汁なしまぜそば専門店」だそうです。
 
 

友人曰く、少し前から都内近郊の二郎系や関西の二郎インスパイア系の店は、スープの量を減らした商品を出している傾向らしく(「歴史を刻め」等)
こいつはどんだけラーメン好きなんだ、と思って聞いていたんですが、これにはちゃんと理由がありました。
 
・仕込み
ラーメン店の差別化要素の一つがスープだとしたら、汁なしまぜそば専門店はそれがほぼ無い。
結果、労働時間も準備も普通のラーメン店より短い時間で店を開けられます。勿論、その分の光熱費も仕入れも不要。
それで客単価は変わらない商売が出来るのが最大の違い。
ラーメン店はこのスープの仕込みが何よりつらいそうです。
これは人材雇用や離職率にも直接関係してきます。
 
・廃棄ロス
一般的に品数が多い店ほど廃棄ロスは多い。一方で汁なしまぜそばは専門店は殆どで
麺、タレ、油、豚肉、煮卵、メンマです。
ぶっちゃけ、どの素材も全部捨てる事なく翌日も使える材料で出来ています。これは廃棄ロスがほぼ無いと聞きました。

 
さらに友人が言うには、今回の新型コロナの自粛要請によりかなり多くの飲食店が廃業の危機になるかもしれないとのことでした。
 
ウィズコロナ・アフターコロナでは、新しいビジネスモデルへの変更を余儀なくされる業界も多そうです。
そんな時には頭を柔らかく、新しいビジネスの視点を持つことが大切かもしれません。

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