近頃東京での感染者数が日増しに増えていて、1日あたりの感染者数が連日100人を越えてしまいました。
今後予想される第2波は、すぐそこかもしれません。
現在は見学会に足を運ぶ人も増えてきましたが、いつまた緊急事態宣言が発動され、自粛ムードになるかわかりません。
そこで、今から準備しておくべき取り組みの中で、皆さん気になるオンライン集客を掘り下げて考えてみたいと思います。
ハウスメーカーや工務店の方は、今後の見学会が
・オンラインが主流になっていくのか?
・従来の来場見学会に戻るのか?
が、とても気になる所ではないでしょうか。
ちなみに4・5月は、やはりオンラインでの見学会が主流だったようです。
新型コロナウィルスの全盛期(4月〜5月)は緊急事態宣言もあり、ほとんどのハウスメーカーや工務店は、見学会の集客を苦戦したのではと思われます。
それに対応すべく、オンラインでの見学会を開催するハウスメーカーや工務店が増えました。
そして、オンラインでの見学会は、90%以上インスタライブでおこなわれていたといっても過言ではないと思います。
※今回のコロナによる自粛で、日本におけるインスタライブを視聴するアカウント数が、50%以上増加していたそうです。
ではオンラインで行う見学会は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう?
オンラインで見学会を行うことで主に2点のメリットがあります。
①集客がしやすい
②コンテンツ化できる
インスタライブ見学会のメリットとしては、さらに以下のメリットが挙げられます。
ライブ配信前に宣伝をおこない、一度の配信で大量のお客様に向けた見学会を開催することが可能。
ライブ配信中に、お客様とコメントで質問のやり取りが可能。←重要
ライブ配信後に、さらにDMで相談なども可能に。
もともと参加者がフォロワーなので、参加者の熱が高い。
ではデメリットはどんなことがあるのか?オンラインで見学会を行うデメリットは下記の点です
実際の部屋の広さや解放感などを伝えにくい。
直接見ているワクワク感には劣る。
参加者に見てもらう工夫や準備が必要。←重要
配信トラブル(通信障害など)のリスクがある。
デメリットはありますが、トライ&エラーを繰り返し行う事で
他社のマネできないコンテンツ作りにつながる広告方法だと思います。
来場の見学会は今後どうなるのか?
オンライン見学会の今後の位置づけとしては
①SNSや口コミ等で興味を持つ。
↓
②その会社の過去の実例を調べる。
↓
③オンライン見学会に参加して、間取りや建築における考え方を参考にする。
↓
④実際のモデルハウスや見学会に行き、契約まで進む。
このような流れの一部になる可能性は十分にある広告媒体に感じます。
最近ネット記事で、
という記事をみました。
※ちなみにZ世代とは、1996年から2015年の間に生まれた世代のこと。2020年時点で5歳から24歳の人たちを指します。
たとえばいくつかの選択肢の中から、自分で面白そうなコンテンツを探すのは面倒で、そのようなアプリは使いたくない。
自分の趣味や興味に合っているコンテンツを、AIが自動で選別してレコメンドして欲しい。
そんなシステムのアプリが、いま最も需要が伸びているそうです。
これには少しカルチャーショックを受けましたが、情報が溢れているいま。確かに検索しているだけで時間がかかってしまいます。
この傾向はGoogleやAmazonでも起こっていて、使用履歴・検索履歴などの個人のデータをもとにレコメンドしてきます。
さらにコレが顕著に表れているのがTikTokやSpotifyで、一度コンテンツを見たり聞いたりすると、その人の興味のありそうなコンテンツを分析して、次々と自動的に垂れ流してきます。
そしてこの2つのアプリはそのうちYoutubeなどのメジャーアプリと肩を並べる、もしくは追い越していきそうな勢いです。
今後情報発信をするのであれば、ターゲット世代のマインドを理解したコンテンツ作りが必要となることは、間違いありません。
最近はオンラインでの無料セミナーなども増えてきて、いままでは参加が難しかった地方からでも有名な方のセミナーなどに気軽にZoomなどで参加できるようになりました。
今日はそんな中でネットニュースメディア「NewsPicks」の番組を紹介したいと思います。
毎週いろいろなテーマにそって、その業界の1流の専門家を招き議論を深める番組で、とても内容が面白く理解しやすいです。
そして本日のテーマは
『住宅の買い時はいつなのか?』
「東京を中心とした都市での暮らしに疑問を感じ、首都圏近郊の中古住宅への問い合わせをする人も増えていると言います。…」
https://newspicks.com/live-movie/732
コレめちぇくちゃ見たいテーマではないですか?
今後の社会情勢を分析して、先手を打てるような動きをするために情報をどんどん取り入れていきましょう。