6月に入りました。梅雨も若干遅れているようですね。さて、高校3年生になる長男は小学校2年の時から野球を始めて現在に至ってます。私のサラリーマン時代の都合もあって、転勤を繰り返して長男にはずいぶん迷惑かけた。ずっと応援し続けつつ、あちこちのチームを経験させて申し訳ないことをしてきたが、何とか立派に成長してくれた。そんな長男が高校野球で一区切りになる。時が過ぎるのはあっという間です。この勇士を観れるのもあと1か月。なんとも言えない気持ちなのです。残りの時間、親として精一杯応援して最後の姿を見届けてゆきたいと思う。そんなことを想うと、自分のことも然り。人生なんてあっという間に終わるんだなと思うと、いかに日々の生き方を大切にしないといけないのかがよくわかる。人生設計を決めて、目標や夢に向かって前進し続けること。年を振り返って、足跡残る人生を毎年送るべく、日々新鮮に充実感溢れるものにしたいですね。
もーそんな季節なのですね。雨が続くと気持ちが滅入ります。ましてやコロナ禍、ウッドショックなどといった予期せぬことも起こったりして、まさに私の中も梅雨入り状態ですよ(涙)。まあ、でも苦難を乗り越えた先には必ず光があるし、苦難は何のためにあるのか?を考えれば今の状況は自分に与えられた試練と捉えないといけませんね。きっと勝機はやってくる!そう信じて今を、明日以降を前向きに進みます。
㈲小堀材木店初代代表の奥様が永眠されました。95歳でした。創業して58年目を迎えておる当社ですが、陰で会社を支えていただいた貴重な存在でございました。4代目である立場として、今思うことは先代たちだったらどんな想いを持っているのだろうか?何かを策定したりアクション起こすときは考えるようにしております。事業承継と簡単に言葉で言うほど簡単なことではありません。これから未来永劫に会社を進化発展させるためのバトンタッチなわけですから、奥が深いし、真剣に考えれば考えるほど悩ましい。そんなことを改めて考えさせられる一面でした。ご冥福を心より申し上げます。
当社では朝礼で「職場の教養」を採用して自己研鑽の一環に活用しております。シンプルなネタでよくある光景を例に日々の心の在り方について問いかけてくれる素晴らしいツールであると思っております。最後に今日の心がけというフレーズを皆で声に出して確認する。これをどのくらいの割合で社員が心に沁みて聞いているのかな?なんて気にしていた時期がありました。しかし、それを期待したり強制しては意味がない。私は少なからず今日のプチテーマとして意識して一日を過ごしてみようと感じてます。すると不思議と心にゆとりと前向きさが湧いてくるんですよね。私と同じような捉え方をしてくれる社員が一人でもいればそれでいいと思っております。経営者が望むことは、会社の業績が上がって、お客様も社員も幸せになればいい。職場においても社員が日々生きがいと喜びを感じて笑顔でお互いに仕事ができるといい。私の口からというよりはこうした媒体を通じてメッセージを発信させることも自己啓発促しの一つとしてこれからも活用してゆきたいと思います。