たまたま、こんな記事を発見しました。
オープンハウス・マーケティング本部長が語る
「コロナ禍でも快進撃が続く理由と急成長を支えるマーケティングの役割」
オープンハウスは栃木県ではあまり見かけることはありませんが、テレビCMはみなさん見たことがあるのではないでしょうか?
このコロナの緊急事態宣言下の5月にあって、戸建て仲介契約件数が前年同月比43%増(6月は52.3%増)と驚きの伸び率。
これには購買層を分析した、徹底したマーケティングが行われています。
オープンハウスは主に、東京都内に住む若い夫婦をターゲットにしていて、その人たちの「暮らし」や「家族構成」を細かく調べあげ、販売戦略を練っています。
・東京では大きな土地は必要なく、コンパクトでありながら核家族が団欒を楽しめる家が求められている
・職場に近い都心で、駅チカにある通勤に便利な物件が求められる
・25年前に比べ、世帯年収は100万以上下がっているため、リーズナブルな住宅が必要
・駅チカの物件ならリセールできることも、購入のハードルを下げる要因として盛り込む
これは地方には地方のマーケットがあり、同じことをしてもうまくいきません。
自分の会社の購入層はどのような年代が多く、その人たちはどのような暮らしをしていて、どのようなタイミングで新築を購入しているのか?
それを調べ分析し、ピンポイントで広告をうてるようになれば、広告の費用対効果は大きく上昇します。
まずは分析をする力を身につけていく必要がありそうです。