今年もあとわずか。月日の経過はあっという間ですよね。この時期になると2021年の会社スケジュールを策定するのですが、今回特に留意したいことは社員の年間有給休暇取得環境を整えることです。ご存じの通り、少なくとも年間5日以上は取得しなくてはいけない制度になっておりますが、我々の労働環境整備はまだまだグレーです。経営者が意欲的にこの部のメス入れを行わない限り、われわれ業界はいつまで経っても若い世代が新陳代謝しない超高齢化業界になってしまいます。労働を減らせということではなく、生産性を上げるという発想です。アナログに考えても、まず自身が今日一日の組み立てができているかどうか。正直、成りで日々過ごしている傾向にある。私はここに意識を持ってゆくだけで、1日1~2時間は短縮できると自負している。トップが訴え、自らをもって実践する(数字は下げない)。特にここに重きを置いております。あとは、いまある無理無駄の抽出作業を行い、AIやITをもって自動化したりする作業が今期のキモでもある。イベントや企画もしっかり年間行事に組み込んで、組織営業体制をさらにグレードアップさせたいと考えております。また、福利厚生面も充実させたいうえで、その目的をしっかり社員に意識付けできるよう促してゆきたい。ゆえに、経営方針の浸透は必須です。1年という期間は使い方間違えると大変。充実させるうえでも、年間に取り組む事項をより可視化して社員共有することが企業発展の必須条件のように思う。コロナ禍における企業変革のメインイヤーになる2021に気合入れて参ります。