小堀材木店 Kobori Timber Ltd.

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2020.9.4

ReelsがTikTokになれない理由

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Instagramの新機能「Reels(リール)」は皆さん使ったことはありますか?
instagramは新機能を積極的に使用するユーザーにメリットをあたえるアルゴリズムがあるとのことで、早速使ってみたので、これはその感想です。
 
 
リールはTikTokに代わる新機能として期待を集めましたが、結論として残念ながら現段階の機能では、TikTokの代用品にはならなそうです。
 
 
 
いくつか理由がありますが、まずひとつにフィルターや機能が全然少ない。
 
TikTokは多彩なフィルターだけでなく、アプリの中で小顔や美肌化する機能。さらにフォトモーションというテンプレートが用意されていて、誰でも簡単にある程度の動画が作れるように設計してあります。
他にも「デュエット」という既存の投稿に合わせて投稿できる機能があったりと、簡単に面白い動画が作れます。
Reelには今のところそれが全くなく、いまだに写真すら上げられず動画オンリーの状態。
TikTokで制作したものを、そのままReelに投稿しているのもよく見ます。
 
 
 
いま上げたのは機能面の問題なので、今後改善される可能性は大いにあります。もっと大きな理由はユーザー側にあります。
 
 
それは
インスタのユーザーは音声オフでアプリを使っているユーザーが多い。
それに対し、TikTokは音声オンが前提で作られている。
 
考えてみるとインスタはどこでも気軽に見てるけど、TikTokは必ずワイヤレスイヤホンをして見ています。
実際にReelで動画を投稿してみましたが、「エモい系動画」は反応が良いけど音声ありきのコンテンツは反応が薄い。
最近のTikTokはむしろ投稿者のトークがかなり重要なコンテンツになってきているので、音声をオフっているユーザーとはすこぶる相性が悪いです。
 
 
機能面よりも、この問題がかなり致命的に感じました。
 
結局インスタのReelは「動く写真」。
インスタ映えの延長線上。
それに対してTikTokは音と映像と文字からなる、YouTubeのいいとこどりに近い。そのため料理学習アプリにも筋トレ教材アプリにもなりえる。
 
そう考えるとTikTokの市場は拡張性がかなりあります。
現に最近そのような学習系アカウントも増えていて、これから新しく情報発信するには、ぴったりのアプリです。
 
ReelとTikTok。
このままだとこの2つのアプリは似ているようで、じつは全く違う役割となりそうです。

社外報

2020.9.2

《可視光応答型光触媒フローリング》《抗ウイルスフローリング》に注目

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まず一つ目は、㈱イクタが販売する“エアー・ウォッシュ・フローリング”
「可視光応答型光触媒」という技術を応用し、太陽光だけでなく室内照明などの光でも蓄積された不快物質や不安物質を除去します。
細菌低減、消臭効果、VOC低減効果を長期に渡り発揮します。
イクタ エアー・ウォッシュ・フローリング

エアー・ウォッシュ・フローリング

二つ目は、朝日ウッドテック㈱が10月より発売するSIAA基準適合の抗ウイルスフローリングです。
SIAAは、抗菌・防カビ・抗ウイルス加工製品の普及を目的とした業界団体で、同団体の定める「特定ウイルスが24時間後に99%以上減少する」という基準に合格しています。フロアの上塗り塗装に独自の抗ウイルス剤(無機質)を配合しており、こちらは光を必要としません。
天然木を使用したフローリングとしては日本初で、順次抗ウイルス仕様への切り替えを発表しています。
朝日ウッドテック 抗ウイルスフローリング
https://www.woodtec.co.jp/news/6732/

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2020.8.5

住宅販売はマーケティングで差がつく

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たまたま、こんな記事を発見しました。

 

 オープンハウス・マーケティング本部長が語る

 「コロナ禍でも快進撃が続く理由と急成長を支えるマーケティングの役割」

 https://marketingnative.jp/mn22/

 

オープンハウスは栃木県ではあまり見かけることはありませんが、テレビCMはみなさん見たことがあるのではないでしょうか?

 

このコロナの緊急事態宣言下の5月にあって、戸建て仲介契約件数が前年同月比43%増(6月は52.3%増)と驚きの伸び率。

これには購買層を分析した、徹底したマーケティングが行われています。

 

オープンハウスは主に、東京都内に住む若い夫婦をターゲットにしていて、その人たちの「暮らし」や「家族構成」を細かく調べあげ、販売戦略を練っています。

・東京では大きな土地は必要なく、コンパクトでありながら核家族が団欒を楽しめる家が求められている

・職場に近い都心で、駅チカにある通勤に便利な物件が求められる

・25年前に比べ、世帯年収は100万以上下がっているため、リーズナブルな住宅が必要

・駅チカの物件ならリセールできることも、購入のハードルを下げる要因として盛り込む

 

これは地方には地方のマーケットがあり、同じことをしてもうまくいきません。

 

自分の会社の購入層はどのような年代が多く、その人たちはどのような暮らしをしていて、どのようなタイミングで新築を購入しているのか?

それを調べ分析し、ピンポイントで広告をうてるようになれば、広告の費用対効果は大きく上昇します。

まずは分析をする力を身につけていく必要がありそうです。

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2020.7.31

これからの時代のニーズ

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みなさん「Mr.cheesecake」という通販のみのチーズケーキ専門店はご存じでしょうか?
最近メディアにも取り上げられ、話題になっています。
Mr.cheesecake
 
その代表の田村浩二さんがデジタルメディアで
 
 
 「何を作るかよりも、誰が作るかよりも、何の為に誰の為に作るのか?」
 が重要になってくると思う。 
 時代のニーズや課題を解決する為の手段として良いプロダクトが存在したり、
 目指す理想を掲げる為にサービスがあったり。 
 単純に良いだけのモノ、コトでは足りない時代になっているんだと感じている。 
 時代の変化と共に人も変化している中で、商品やサービスも変化が求められる。
 今までの当たり前が一瞬で過去のことになったり、見向きもされなくなる。 
 個人の発信が世論を動かしたり、炎上したり、様々なことが起こる現代を意識した
 モノ・コト作りをしていきたい。 
 
と発言していて、新しい価値観を見事に捉えている気がしました。
今回の新型コロナで、生活や働き方、娯楽や生き方など、様々な価値観が見直され変化していっています。
 
この変化をいち早くとらえて、価値のあるプロダクトやサービスを生み出せる人が全てを手にする時代が始まろうとしているのかもしれません。

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