会社の材木加工場の裏に、自動かんな機から出てきたかんなくずが盛りに盛られております。
配送業務が落ち着くと、これ等をまとめて家畜場へ配達に向かうのですが、筆者はこのかんなくずを黙々とガラ袋へ詰める作業が非常に好きです。
稀にかんなくずから舞う塵が眼球という名の粘膜へ入り、静かに暴れております。
家畜場へ運ばれたかんなくずは、動物達の床材になります。
かんなくずを床材として使用すると、湿気を吸収し衛生面を保ち、動物達が快適に過ごすことが出来るのだそうです。
他、かんなくずは下記の用途でも使用できます。
・小動物や昆虫の飼育マット
・緩衝材
・油や水分等の床汚れの吸着材
・薪ストーブ等の燃料
等々。
自身が思う以上に、材木は様々な面で余すこと無く使用価値があるのだなと理解を深めることが出来ました。
玲