物理の法則や研究者の論文でこうなるだろうってことは予測されます。
大切なのはそれを実証検証することで応用が出来るし、説得力も増すということです。
この場で学べることは販売店としても箔がつきます。
ハードル上がった!学び続けます。
今回は「事例発表会」です。自立研ではPDCAのCAの部分を大切にしていて、高性能住宅を「計画」して「建築」して終わりでなく、建築したものが計画通りの性能や快適性を発揮できているか「分析」「改善」することを大事にしています。
事例発表は施工者がお施主様の協力を得て、データを取り、分析したことを発表します。そしてその結果を共有したり、改善点を参加者で話し合いお互い高め合う場です。
1年間の温度、湿度、CO2濃度、エネルギー消費量などをグラフ化し分析します。
例えば、もっと湿気をコントロールして快適に住まうためにはどうするべきか、局所換気が悪さして換気量が多すぎるのではないかとか、エアコンの大きさがあってないのではないかとか、日射取得が足りてないのではないかとか、グループディスカッションをして最後にみんなでまたそれを共有します。
今回私はグループディスカッションの内容を最後に全員の前で発表する役をいただきました。
理解しようとするアタマが全力で働きました。大変勉強になりました。(s)