今、企業者や自治体にとって「ブランド」は求められている大切な価値で、地場工務店にとってもお客様に満足感や安心感を与える最大のファクターとなっています。
私は販売店の立場として、群馬や茨城の同業者や仕入先の同志と共に、工務店ブランディングのサポート活動「ブランディング道場」の運営に参加しています。先日はそのブランディング道場におけるメイン企画「先輩工務店事例発表」がありました。
ブランディングに取り組もうと思ったキッカケ、どんな壁にぶつかって、どんな行動を取ったか、そしてどんな変化が起きたか。赤裸々な体験談をお話いただきました。会社で人間関係がうまくいかなかったとき、設計士さんとの別れと再会、奥様との共有で改めて感じる感謝のオモイ、絆。お客様から選ばれる喜び。
そこにはドラマがあって、まさに今オリンピックでも感じるように、それが人を惹きつける。
ブランディングの大切さを感じ踏み出そうとしている地場工務店さんはこれから、現状の課題を浮き彫りにして、自分達がどうしたいかをハッキリさせ、想いをカタチにしていきます。
先輩工務店さんも教えてくれました、性能上げれば受注出来るわけじゃない、なぜ性能を上げるのか、この仕様にする根拠を答えられることの方が受注率アップに繋がると。
想いを乗せることが大切です。天国への地獄道まっしぐら。
(S)