小堀材木店 Kobori Timber Ltd.

ニュース

news
社長ブログ

22.03.08

別れに想うこと

  • twitter
  • facebook
  • LINE

3月を迎えました。ここ1~2年コロナ禍で仕入れ先様各企業の転勤を見合わせている中、今年は非常に多い。せっかく築いてきた関係構築の中で残念ではあるのですが、出会いもあれば別れもある。個々との付き合いと社と社の関係づくりであることも忘れてはいけないと思います。後任者とのこれからのご縁を活かしたいと思います。と同時に目立つのが退社である。特にこれからを背負う若い世代の業界離れが顕著である。慣れてきたと思ったら業界変更。これは痛い。そんなことに直面する問屋やメーカーの事例が特に今年目立っているような気がします。これは長い目で考えると大打撃と捉えて、業界が懸念しなくてはいけない問題である。上司部下とのコミュニケーション、各種ハラスメント、トレンドの受け入れなど。企業に問われる要素はてんこ盛りだ。そんな中で、当社も転換期を迎えつつあります。後ろを振り返りますと、15年先の私の後を背負う人材が見えていません。経営方針、社の目標は具体化されてはいるが、その想いを踏襲してくれ、担うであろう20代30代が圧倒的に足りておりません。しっかり新卒を確保できている企業ある中で当社は今年も採用に失敗しています。来年度の新卒獲得に向けて3月より動いてゆきますが、今のトレンドや世代のニーズをしっかり理解して目線を変えて臨んでゆきたく思います。とにかく次世代を見据えて動いてゆきたいです。

スタッフブログ

22.03.04

完成保証付きに初挑戦

  • twitter
  • facebook
  • LINE

1年前に大工さんから相談を受けて、完成保証(ハートシステム)からたずさわる住宅が上棟日を迎えました。

久々の新築でしかも完成保障付けて、大工さんはここまでくるのに色んな慣れない手続きに苦労してきました。

ここからは得意の職人技を存分に発揮して下さい。進捗が楽しみですね☺️

社長ブログ

22.02.28

子供への投資

  • twitter
  • facebook
  • LINE

昨日、購入後僅か2年半の愛用のマイカーを手放しました。私的にはお気に入りの愛車ではありましたが、手放すのには理由があったのです。実は今年3月に高校を卒業する長男が海外で自分のやりたいことに挑戦してみたいと言ってきて、私は反対せず一言返事で応援することにしたのです。自らの意思で高校生がチャレンジしたいことを意を決して伝える勇気に惚れたのです。世間体や家庭の事情だけでその貴重な勇気や想いを摘むのは親としては失格と思ったのです。私的には息子にはこうあってほしいな~なんていう想いはそれなりにありましたけど、それ以上の回答がきたので正直びっくりです。俺に似てチャレンジャーだなと思いましたが自分が高校生の時は意思も想いも希薄でしたからこいつは凄いなと素直に感じました。いろいろシュミレーションしてかかる期間、費用などを出してみて妻と相談。これはこれで海外事情を把握するうえでは私たち親としていい勉強になりました。あとは息子の想いをさらにアゲアゲするために私はある仕掛けをしました。それは何かというと、私の大切にしている愛車を売って、それを元手に息子に「お前に賭けてみるよ!」とあえて伝えることでした。どう受け止めたかは聞きません。多分、私の息子ですからやる気が猛チャージされたはずです。今は一生懸命英語のスキルを上げる期間。ほかの子とはちょい期間がズレた受験になってはしまいますが、やるなら本気モードになってほしいですね。正直、愛車を売り飛ばすまで余裕がなかった訳ではなく、子供資金は前々から準備できていました。ただ、スイッチ入れるきっかけも大切だしそのパフォーマンスも大切なのです。長男である立場で、将来一族を引っ張る立場である彼には遠回しにプレッシャーをかける責務が私にはあり、何かあるたびに「お前、おれを超えられるのか?」と挑発的に質問すると「それな」とZ世代風の返事をする長男。これから第二ステージにステップアップできるかどうか。楽しみであります。まだ次男も残っています。私は親として決して何事も強制はせずに自発を促す仕掛けをこれからも考えてゆきたいと思います。

スタッフブログ

22.02.21

凄そうな機械!

  • twitter
  • facebook
  • LINE

弊社には材木加工に対するお客様の御要望に、mm単位で応えることが可能である自動かんな機が設置されています。

 

かんな機の加工口の幅が大凡500mm程で、500mmの範囲内であれば数本同時に加工することも可能な代物です。

 

加工前と加工後の材木を見比べ、表面の違いが明確に現れると、業務に対する意欲が向上します。

 

加工中、偶に材木が上手く引き込まなくなることがありますが、その際は対象の材木にしがみつき、四肢及び面を青筋で覆い尽くす程度のフィジカルで解決させます。

 

必要に応じシリコンスプレーを撒く等施すことにより、上記のような事態が軽減され、比較的円滑に作業を進めることができます。

 

又、材木の調湿作用等により寸法が個々で異なる場合がある為、事前に加工前の材木の寸法を測り、機械を適切な加工寸法へ都度調整することも必要です。

 

業務を重ね、危険予知及び正確な作業を日々養い実行できるよう今後も精進致します。

 

ブログblog

Woody Life Library 材木屋がつくるコワーキングスペース 2022年1月11日(火)OPEN 事前予約受付中! ページのトップへ戻る