コロナ禍でイベント自粛モードになっております。しかしながら、国の推し進めるGO TOだったり、なんとなく経済優先の風潮になりつつある中で、我々業界における売上喚起のイベント企画も徐々に動きを見せているようです。確かに、コロナ感染による企業のダメージは大きいですが、このまま何もせずに待ちの姿勢でいても、コロナで停滞どころか企業存続が危うくなってしまうのではないでしょうか?コロナ禍きっかけで、我々の感染予防意識は高まり、マスク着用、手洗いうがいといった基本的習慣はかなり定着してきております。イベントも運営の仕方を工夫すれば、コロナ禍だろうが開催は十分可能です。動員ありきの不特定多数の動員を見込むイベントになると感染リスクは高まりますが、完全予約制にして時間区切ってで接客を管理するスタイルの運営であれば運営側も来場側も安心して参加できる状態になります。本来、イベントは成約率を上げるうえで、来場予約をすることが必須です。現に、事前見積もりしたうえで、ショールーム来場した際に煮詰めて仕様を決めするプロセスのほうが、場当たりの見積もりより成約率も成約期間も短くなるというデータもあります。そういう意味において、コロナ禍以降のイベントの在り方は、本来あるべき姿になってきているのかもしれません。我々流通業は、そうした背景もしっかり得意先様にお伝えし、ともに共存できる環境を提唱してゆきたいと考えます。意欲的に事を進める得意先様への時間と労力は惜しまずに情熱もって接してゆくことが、これから更に大切になってくるかと思いますね。コロナ禍だからこそ慎重に、かつ意欲的に、、。