最近ネット記事で、
「Z世代は選択することがストレスになる。」
という記事をみました。
※ちなみにZ世代とは、1996年から2015年の間に生まれた世代のこと。2020年時点で5歳から24歳の人たちを指します。
たとえばいくつかの選択肢の中から、自分で面白そうなコンテンツを探すのは面倒で、そのようなアプリは使いたくない。
自分の趣味や興味に合っているコンテンツを、AIが自動で選別してレコメンドして欲しい。
そんなシステムのアプリが、いま最も需要が伸びているそうです。
これには少しカルチャーショックを受けましたが、情報が溢れているいま。確かに検索しているだけで時間がかかってしまいます。
この傾向はGoogleやAmazonでも起こっていて、使用履歴・検索履歴などの個人のデータをもとにレコメンドしてきます。
さらにコレが顕著に表れているのがTikTokやSpotifyで、一度コンテンツを見たり聞いたりすると、その人の興味のありそうなコンテンツを分析して、次々と自動的に垂れ流してきます。
そしてこの2つのアプリはそのうちYoutubeなどのメジャーアプリと肩を並べる、もしくは追い越していきそうな勢いです。
今後情報発信をするのであれば、ターゲット世代のマインドを理解したコンテンツ作りが必要となることは、間違いありません。