3月を迎えました。ここ1~2年コロナ禍で仕入れ先様各企業の転勤を見合わせている中、今年は非常に多い。せっかく築いてきた関係構築の中で残念ではあるのですが、出会いもあれば別れもある。個々との付き合いと社と社の関係づくりであることも忘れてはいけないと思います。後任者とのこれからのご縁を活かしたいと思います。と同時に目立つのが退社である。特にこれからを背負う若い世代の業界離れが顕著である。慣れてきたと思ったら業界変更。これは痛い。そんなことに直面する問屋やメーカーの事例が特に今年目立っているような気がします。これは長い目で考えると大打撃と捉えて、業界が懸念しなくてはいけない問題である。上司部下とのコミュニケーション、各種ハラスメント、トレンドの受け入れなど。企業に問われる要素はてんこ盛りだ。そんな中で、当社も転換期を迎えつつあります。後ろを振り返りますと、15年先の私の後を背負う人材が見えていません。経営方針、社の目標は具体化されてはいるが、その想いを踏襲してくれ、担うであろう20代30代が圧倒的に足りておりません。しっかり新卒を確保できている企業ある中で当社は今年も採用に失敗しています。来年度の新卒獲得に向けて3月より動いてゆきますが、今のトレンドや世代のニーズをしっかり理解して目線を変えて臨んでゆきたく思います。とにかく次世代を見据えて動いてゆきたいです。
1年前に大工さんから相談を受けて、完成保証(ハートシステム)からたずさわる住宅が上棟日を迎えました。
久々の新築でしかも完成保障付けて、大工さんはここまでくるのに色んな慣れない手続きに苦労してきました。
ここからは得意の職人技を存分に発揮して下さい。進捗が楽しみですね☺️
弊社には材木加工に対するお客様の御要望に、mm単位で応えることが可能である自動かんな機が設置されています。
かんな機の加工口の幅が大凡500mm程で、500mmの範囲内であれば数本同時に加工することも可能な代物です。
加工前と加工後の材木を見比べ、表面の違いが明確に現れると、業務に対する意欲が向上します。
加工中、偶に材木が上手く引き込まなくなることがありますが、その際は対象の材木にしがみつき、四肢及び面を青筋で覆い尽くす程度のフィジカルで解決させます。
必要に応じシリコンスプレーを撒く等施すことにより、上記のような事態が軽減され、比較的円滑に作業を進めることができます。
又、材木の調湿作用等により寸法が個々で異なる場合がある為、事前に加工前の材木の寸法を測り、機械を適切な加工寸法へ都度調整することも必要です。
業務を重ね、危険予知及び正確な作業を日々養い実行できるよう今後も精進致します。
玲