先日、製材所さんに工務店さんと一緒に訪問して、地元材料使いたい旨お話ししてきました。
同工場としても地元材の活性化を目指して多方面に尽力してきたが、結局のところ地場の業者に安定的に利用してもらうのが一番と思っていたところで、お互い良きタイミングでした。
2枚目の写真は製材していくと残る三角の材料。
さらに3枚目はそれから取れる柾目の材料で、充分枠になる。
大径木から取る材料を無駄なく使いたいという気持ちが溢れてて、ここまでしてくれたら木も本望ではないかと思えます。
木を切り出すには10ha以上まとめて、計画して伐採しなきゃならない。
でも2100年分の木を適時に優先的に切っていかねば山は荒れてしまうし、災害が起こってしまったら孤立する集落もできちゃう、麓に住む人たちにも影響が出ます。
私たちのために大先輩たちが植えてくれた木を、今度は私たちが後輩たちのために利用して、また良いカタチで繋いでいかなければですね。
(S)