
6月26日、マロニエプラザにて学生さん向けの就職ガイダンスに出展させていただきました。来年4月入社予定の学生さんがまだまだたくさんいたことに驚きましたが、私どもとしてはチャンスだったので、一生懸命学生さんと向き合わせていただきました。前回の春のガイダンスでは、大手人気に圧倒され惨敗に終わったので、今回はプレゼンの中身を一新して学生さんの興味あるそうなネタで話をもっていったこと、あとはビジュアルも少し目立つようにポスターやチェアカバーを設置したりして猛アピールさせていただきました。迷ってそうな学生さんを見かけたら積極的に話しかけて距離を縮めることにも意識しました。そしたら、12名もの学生さんがブースに来てくれて話を真剣に聞いてくれた。非常にうれしかったです。この中の一人でも当社で一緒に働けたらいいなとワクワクしつつ私なりに満足した気持ちでガイダンスを終えました。目先の利益や戦力も大切なのですが、こうした新入社員を一から育て上げ、将来社の核になる人材育ても企業の醍醐味といえると思います。15年、20年後を見据えて、、、、。
最近企業の取り組みでよく耳にするフレーズです。企業の価値がこの取り組みで上がるのか否かはまだ実感がわきませんが、いまの企業のスタンダードの基準値として一つの指標になることは理解する。たとえば、17ある項目のうち取り組む対象がどのくらいあるかをじっくり向き合うと今の会社の在り方が垣間見れてしまう。これを意識して毎年目標とすべきものを設定して年々取り組み増やしてゆけば企業としても相当レベルアップできると思った。当社では住宅資材を扱うわけですから、なるべく二酸化炭素を排出しない商材を多く販売すること、またエネルギーが逃げにくい建物(気密断熱性高い構造)にするため断熱材やサッシを高性能のものに置き換えてイニシャルコストかかるかもしれないが生涯ランニングコストのお得感を提示するなど、工夫して環境に、地球にやさしい家づくりが実現でき、貢献度が見えてくる。あとは地産地消の観点で言えば、自社の太陽光発電を自社の光熱費に置き換えて蓄電池利用することでエネルギーのサイクルに繋がったり、男女問わずの育休制度、女性が活躍できる職場づくりもSDGsに合致する。しっかり当社に当て込んで考えてゆけば、これからの課題ややるべきことが何となく見えてくるのですよね。一つ一つのことを実現させるには企業の資力が必要とされます。当然これからの収益性にも課題が出てきますので、新しい試みへの挑戦、ニューノーマルな取り組みを受け入れて、新たな収益を生むことが必要で、これから必要とされることを受け入れられる寛容な企業を目指すべきだと思います。逆に言えば、変化を嫌って現状維持を望み、変わろうとしない企業は時代についてゆけずに終わるのでしょうね。企業が求められる持続可能な開発目標群。意識を向けて企業も私も成長してゆきたい。