「ポジティブな言動で前向き姿勢を前面に出し合おう」
今年の小堀材木店標語となります。当社では毎年標語を掲げて1年間特に意識していただくテーマを社員で共有化しております。社内のあちこちに掲げるだけではなく、朝礼、会議などで都度テーマとして口に出して確認し合っております。同じことを何回も言うと、煙たがられるとか、嫌がられると思ってしまいがちですが、1回言及しただけで情報の伝達は浸透するかといえばそうではない。「またか」と思わせるぐらい脳に刷り込ませることが大切だと思っております。かつての職場における私の先輩営業が言っていた言葉が未だ私の方針の礎になっているのですが、「叶える」という言葉は意味がある。口へんに十と書く、つまり口で何回も言い続けるから成就するんだよ(叶う)。漢字ってすごいなあ、って素直に思ったエピソードでした。なので、自身のことも経営のことも何事も目標を定めたら、心に留めるのではなく、口にする、誰かに公言や宣言をすることで成就の時短ができるんだと思ってます。コロナ禍で、下を向きがちな雰囲気ではございますが、こんな時こそ上を向いて笑顔で元気に前向きに考える。そうすることで、ポジティブな人や情報や商売ネタが必然的にやってくるよ。そんなプラススパイラルを社員全員で共有しよう!という意味が込められておるのです。
1都3県対象とした非常事態宣言ですが、1月6日一足早く宇都宮で発令されてしまいました(涙)。今朝、さっそく朝礼にて社員に周知徹底できるよう市長からの要請事項を述べ、かつ書面でも社員全員に配布しまして一人一人のさらなる感染予防に取り組むことを確認しました。なんか、マスコミは国の対応が後手後手でこうなってしまっていると非難を浴びている状況ですが、国としては経済を回すことも非常に大切なわけで、これって会社を回す経営者の立場からすれば同じ心境です。複雑ですね。感染を最小限に留めることと、経済活性のバランスとのせめぎ合い。宇都宮がこんな状況下だと私も滅入ってしまいそうになりますが、すべては自分に立ちはだかっている壁。壁は越えるために存在するんだという気持ちを忘れずに、進んでゆきます。
新年あけましておめでとうございます。1月1日早朝を晴天に恵まれ、朝日を浴びて新年を迎えられ幸せに感じました。朝の冷水シャワーで体を清めて、さっそく事務所出勤。一番に敷居を跨ごうと気合入れて行ったらすでに社員が働いておりました(涙)。そこはともかく、直筆で綴った年初のあいさつ文を得意先にFAXして年初一発目の業務を完了!年末は過去最高のコロナ感染者数が発表され、緊急事態宣言も再発動する感の年明けとはなりましたが、決して下を向いてはいけません。なぜなら、当社の2021の標語は「ポジティブな言動で前向き姿勢を前面に出し合おう」だからです。すべてを前向きに解釈すれば、前向きなビジネスネタや前向きな人との出会いが必然にやってくると信じています。この精神を社内で蔓延できれば、きっともっと素晴らしい結果が待っているはずです。特に今年は、昨年の悔しい思い出をプラスに転じるべく、積極チャレンジするのです。コロナ禍は変化と進化を試されています。事態の終息を心待ちにすることも理解しますが、いつ終わるという保証はありません。今できることを行動に移し、失敗したら別の策で再チャレンジする。こんな一年にしたいですね。今日は朝礼で年頭の辞を述べさせていただいた。トップである私がスーパー前向きかつポジティブアクション起こさずに社員がそうなるはずはない。そう思いつつ自分に思いっきり背中を押した朝の出来事でございました。さあ、新しい小堀イヤーの始まりです。皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。